"My Pure Lady" Junko Sakurada
桜田淳子資料館

管理人室



管理人のネチケット講座

基本編  


■ネチケットの基本は思いやり
 ネチケットの基本は、思いやりだと思います。
 その思いやりにも、積極的なものと消極的なものがあります。
 @積極的な思いやりとは、相手を喜ばせたい、楽しい気分にさせてあげたいという気持ちです。
 A消極的な思いやりとは、相手を不愉快な思いをさせない、悲しい気分にさせないという気持ちです。
 誰かに親切にされたら嬉しいし、悪口を言われたら悲しいのは、人間誰もが同じです。
 人の迷惑になる行動はしないようにし、人のためになることをするようにしたいものです。
 以上が、ネット上の基本的な道徳≠ナすが、ネットワーク特有のマナーを紹介したいと思います。


■ネチケットは転ばぬ先の杖
 皆さんの中には、インターネットをやりながら、いろいろなトラブルに巻き込まれていくうちに、ネチケットというものを知っていった人が多いのではないでしょうか。
 そして、それらのトラブルの多くは、ネチケットを知っていれば、未然に防げたに違いありません。
 トラブルにまだあっていない方は、ただラッキーだったというだけで、これから遭遇する可能性が強いのと思いますし、そのお役に立つことが出来れば幸いです。


■ネットは多くの人の集まる場
 インターネットは、多くの人が集う場所です。
 従って、色々な考えの人が集まる場所でもあります。
 それぞれの人の価値観が違い、これが正しいという意見も、人によって異なることをまず受け入れて下さい。
 それがネット上で嫌な思いをしないコツでもあります。
 

■自分とは違う考えも受け入れることが楽しむコツ
 あなたが掲示板に書いた文章は、多くの人が読むことを念頭において書かれなければなりません。
 あなたと考えの違う人がいたら、それを不愉快に思うかもしれませんし、それに対して、批判されたり、罵倒されたら、今度はあなたが不愉快に思う番となります。
 そうしたときに、必要なのが、この世の中には、自分と考え方の違う人がいるということを受け入れる姿勢です。
 それなくしては、自分自身も楽しくありませんし、他の人も楽しめないということをまず知っておいてください。


■積極的な姿勢が大切
 しかし、人を傷つけること、失言を恐れていては、どこにも行けませんし、何も言えないことになります。
 山の中に一人こもれば、人を傷つけずにすむかもしれませんが、人を喜ばせたり、楽しませたり、人の役に立ちたいという積極的な思いやりを発揮することも出来なくなります。
 臆病になっているだけでは、何も始まりませんので、そうしたネチケットをよく知った上で、インターネット生活を始めて下さい。


■人を喜ばせるためにはユーモアが大事
 積極的に、人を楽しませるために、ジョークを入れたり、ギャグを入れたりすることが出来たらいいのですが、下手なジョークはかえって読んだ人を怒らせる場合もあります。
 下品なジョーク、特に下ネタ関係のジョークははやめておいたほうがいいと思います。
 もし失敗した場合には、即、謝ることです。
 通じなかったのですから、相手のユーモア不足のせいにはせず、素直に謝りましょう。


■まず自分が楽しみこと
 人を楽しませる前に、自分も楽しまなければなりません。
 自分を犠牲にして、人を楽しませて、少しも楽しくなく、つらかったというのでは、本末転倒と言わざるを得ません。
 まず自分も楽しみ、そして人を楽しませることが理想ですね。


■ネットは上は危険がいっぱい
 人間の世界には、善意の人ばかりではなく、悪意の人も残念ながら存在します。
 勿論、インターネット上にも存在します。
 インターネットの場合、特に、「匿名」でいることが容易なメディアのために、直接だと文句も言えないような人が、かなり陰湿な嫌がらせをすることもありえます。
 そうした危険性を、初心者の方は、わかっていない場合が多いと思います。
 そうした人たちにつけ込まれないようにしましょう。


■プライバシー保護は必須前提条件
 自分を守る第一要件が、自分だけでなく、他人のプライバシーをも大事にする姿勢です。

@住所や勤務先、本名などが特定できないような書き方をしましょう。
 ホームページを作っている人がよく、自分や他人の個人情報を、気が付かないうちに流しているケースをよく見かけます。
 日記をHPに出している人などで、住所や勤務先などまで明らかにしている場合がありますが、要注意です。
 そうした危険性も承知した上で、自分の書きたいことを優先したいのなら、別ですが、自覚もなしに書いているとしたら、とても危険です。
 掲示板の書込みでも、大丈夫かなと心配することがよくあります。
 相手がどこに住んでいるとも自分で言っていないのに、メールでそのこと知っている人が勝手にばらしている場合がありますが、気をつけて下さい。
 誰に見られても大丈夫なような表現にしましょう。

 A写真や家の写真を公開するのも危険です。
 よく自己紹介として、自分の顔写真や家の写真を載せている場合がありますが、それも犯罪を誘発する危険性があります。
 特に、子供の写真は危険です。
 それがきっかけで誘拐や性犯罪の被害者なってしまったら取り返しがつきません。
 気をつけて下さい。
 

■おいしい話にご用心
 ネット上で、危険を避けるためには、あやしいページにはいかない方がいいでしょう。
 また、あやしいページからソフトをダウンロードしないようにしましょう。
 知らないうちに有料サイトとつながるソフトかも知れません。
 無料と書いてあっても、そんなおいしい話があるはずがないと思って用心して下さい。
 楽して儲かる筈がないと思って下さい。
 そんな言葉を信じて、「騙された」と言うようことのないようにして頂きたいと思います。

ネット上、匿名といえども、ルールは守りましょう
 私は、学生時代、バスや電車を割り込む人間は、必ず注意してましたし、映画館で煙草を喫っている人間も、注意していました。
 そのために危険な目に遭ったこともありますが、それだけ正義感が強かったともいえますし、恐れを知らなかったともいえます。
 今なら、そのような危険なマネをしません。
 そのように不法行為を平気でするような人間は、何をするか分からないということを知ったからです。
 もし相手が果物ナイフを取り出し、りんごの皮をむいてくれればいいですが、そのために使うものだということすら知らない奴なのかもしれないことを考える必要があります。
   
相手が見えなくても、もし見えていたらと思って用心して行動しましょう
 顔がばれていたら、名前がばれていたら、やらないようなことは、ネット上でもやってはいけません。
 ネット上なら、メールアドレスも公開していないし、名前も顔も分かる筈がないから大丈夫だと思ったら大間違いで、中にはたどり着ける場合があります。
 そして、世の中には、簡単に反対意見を受け入れる人ばかりではありません。
 自分の意見に反対されたら、腹を立てたり、恨みに燃え、何かをするという危険な人が、何百万人というホームページの作者の中には存在するかもしれません。
 どうか安易に批判したり注意をするような危険なことはしないようにお願いします。

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