"My Pure Lady" Junko Sakurada

桜田淳子 インタビュー

週刊実話(1978.06.27号)

「婚前交渉とか同棲なんか考えられない」

 

@ 初恋は小学二年生のとき。相手は一緒に学級委員をしていたユージ君。
 その後、恋らしき恋は一回くらいしかありません。
 どれが恋だったのかさえ、よくわからないね。

A 進みません。  私は、処女性にこだわっているから、おヨメに行くで大事にするものだと思っています。
 ある先輩の歌手の方が、私のことを『あなたは心を開かない人ね』といったけど、芸能界の人って、私がいくら心を開いても、結局タテマエでしかこたえてくれないんです。そんな人たちを相手に心を開くのがィヤになったんですね、私。

 三浦友和さんみたいに芸能人らしくない人ならいいけど、私の知っている芸能界の人って、たいて,いタテマエの人だから、理想以前なんです。
 かといって、芸能界以外の人って、全然知り合うチャンスもないし……

B 想像するだけでもイヤです。  私、ベッドの中で思い悩んで眠れないなんてイヤだから、その前に、自分をクタクタにしておくの。

C 恋人ができても、私のほうから絶対に電話したりできないの。
 婚前交渉とか同棲なんかも考えられないわね。
 理想の男性はコセコセしない、スケールの大きい人がいいですね。
 ボクが世の中を動かしてやるというくらいの意気込みをもっている人。

 私、男尊女卑って、わりと賛成なんですよ。
 男の人はある程度横暴なくらいのほうがいいと思うんです。
 男は家庭では、 黙ってジッとしていてほしい。
 女は、こんな男の人を、かいがいしく世話する。
 そんなのがいいなあと思うんです。
 気がきいて、いろいろしてくれる男の人って子すきじゃないんです。

 


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