"My Pure Lady" Junko Sakurada
桜田淳子資料館

管理人室

管理人のマイ・ログ・セレクション


  No. 79〜87 
〜2002年の過去ログ〜


 ■■ No.087  ■■
  管理人 - 02/06/27 11:55:32
  コメントのタイトル: 淳子さん復活に向けて、新・桜田淳子資料館スタート
 
 コメント:
   先日ある方から、今の掲示板はなかなか書き込みしづらいという意見がメールで寄せられました。
   一部の熱烈なコアなファンしか書き込みできない雰囲気があるとのことでした。
   それは私が仕事や勉強にかまけて、なかなか時間が取れないことから、RYOさんやKAZUさん、Mottieさんなど親しい常連の皆さんに留守のことをお任せしていたため、以前のような意見の交換や質問を受けられなかったためもありますし、私が以前、掲示板での意見にダメージをこうむったために、できるだけ熱心なファンの方だけを対象にしようとしたことなどが原因だと考えられます。
 
   淳子さんのデビュー時代を知っている人は熱く語ることが出来るけれども、後から淳子さんを知った人はこんなことを書いたら、馬鹿にされるのではないか、こんな当たり前のことも知らないのかと思われることを恐れ、なかなか書き込みができず、ROMするしかなかったのだと思われます。
 
   また別な方にメールを書いているうちに、デビュー当時からの淳子さんファンがイエス・キリストの弟子たちだとすると、自分は理不尽な中傷・批判に義憤を感じアンチ淳子派から寝返った、いわばキリスト教におけるパウロのような存在であり、デビュー時の淳子さんの魅力の洗礼を直接受けなかった身としては、どうしてもコンプレックスを感じてしまうけれども、こんな私だからこそ、批判的な意見がどうして出るか理解でき、昔からのファンの人には見えないものが見え、淳子さんを知らない人たちにも客観的に淳子さんの魅力を伝えることが出来ると信じ、資料館HPを開いたのですという言葉が、思わず出て来たのでした。
   今日のキリスト教の隆盛は、ユダヤ人しか救われないという考え方を改めて、ユダヤ人以外の異邦人にまで対象を広げて伝道しようとしたパウロの決断なくして考えられません。
   勿論、最終的にそれを許したのはGODであり、イエス・キリストであり、兄弟子たちでしたが。
 
   そこで私も伝道者・パウロを見習い、遅まきながら、これまでの狭量な態度を悔い改め、淳子さんのファン以外の人でも入館できるようにすることにしました。
   同時に、これまで新館の方はあちこちの検索エンジンに登録せず、いわば秘密結社的というか、隠れ切支丹的にやって来たのですが、これも全面的に公開することとしました。
   それに伴い、名称も、新・桜田淳子資料館に変更することとなりました。
   ただし従来の新館と本館の外に、門が作られ、入り口と名称が変わっただけであり、内容は一切変わっておりませんので、ご安心下さい。
   ファンの人は、そうでない人が来たら不安の人になるでしょうが、色々な質問に答えてあげて下さいますようお願いします。
   私も、出来るだけ毎日、恐らく深夜だと思いますが、顔出しするようにしますので、よろしくお願いします。
   淳子さん復活に向けて、出来ることからコツコツとやって行くことにしましょう。
   それでは。
 
 ■■ No.086  ■■
  管理人 - 02/06/29 02:06:31
  コメントのタイトル: KAZUさんの言われる通りです
 
 コメント:
   私の言葉足らずで誤解を招いたとしたら謝ります。
   私は、淳子さんには淳子さんの好きな生き方をして欲しいと望んでいますし、それを邪魔する権利は誰にもありません。
   それをさせないマスコミや反統一教会派の活動を批判してきた私が、同じことをするわけがないと信じて戴きたかったのですが、こういうのを太くなってしまった私の不徳の致す所というのでしょうね。
   とにかく、淳子さんには頑固に自分の生き方を貫いて欲しいというのが、淳子応援団(弁護団)としての私の気持ちです。
 
   そのことを踏まえた上で、淳子さんから多くの感動・夢・喜びを与えられた私たちが、何もしなくていいということではないと思っています。
   マスコミの理不尽さを訴えながら、世間の誤解や反感を取り除き、芸能史に残るべき稀有なアイドルであり、タレントであり、舞台女優であり、映画スターであった桜田淳子の価値を正しく認識させていく活動をしていくことが、現在復帰の妨げになっている障害を取り除くことにつながっていくであろうし、それは長期戦になるであろうと考えているので、現時点では淳子さんの気持ちに関係ないという発言になった次第です。
 
   今の状況は淳子さんにとってあまりに理不尽で悲しすぎます。
   あれほど好きであった、それこそ天職ともいうべき芸能界の仕事を、自分の意志ではなく取り上げられている状況を放置していていいとは私にはとても思えないのです。
   現時点で、淳子さんが復帰を望んでいるかと言えば、たぶん望んでいないでしょうし、私自身望んでいません。
   あのハイエナのようなマスコミの餌食にされることがわかっているからです。
   そんな不憫なことを、私が望むはずがなく、させたいと思うはずがありません。
   淳子さんは子育ては女性として最大の仕事であり大事業と言っておられましたので、当分復帰はしない、というより出来ないと思っています。
   であるならば今のうちに、他の犯罪を犯したタレントが半年や一年で復帰できるのに、犯罪を犯したわけでもない淳子さんがなぜ十年経っても復帰できないのか、なぜ淳子さんだけ扱いが違うのか、そうした理不尽さを世間に訴えてていくことが、またいかに淳子さんが素晴らしい業績を残してきたかを淳子さんの熱烈なファンだけでなく、一般の人にも浸透させていくことが、もしかして子育てを終え、復帰したいと考える頃には、誤解や障害がなくなり、復帰できる状態になっているかもしれないと夢見ている次第です。
   復帰しないという決断をされるのなら、それはそれで受け入れますし、それを聞かれないなどいう人もいないと思います。
   淳子さんにエールを送り、より多くの選択肢が広がることを目的とした行動なのですから。
 
   そのためには、今も昔と変わらぬ熱烈なファンの人だけでは限りがあります。
   以前ファンだったけれど離れていった人、御三家のファンや三人娘のファンだった人、アイドル全般のファンの人、私のような芸能好きのミーちゃんハーちゃんにまで範囲を広げて、理解者を地道にコツコツと時間をかけて粘り強く増やしていくことが、そのためには必要だと考えています。
   この計画には誰よりもデータに詳しいKAZUさんの力を借りなければなりません。
   KAZUさんに限らず、淳子さんがいかに素晴らしかったかを証言できるのは、淳子さんのとこをよく知っているRYOさん、Mottieさん、OZさん、NTさん、JSさん、蒼地さん、宮井さん、takuyaさん、たかりゅうさん、さくらんぼさん、さくらんさん、TAMAさん、藤田さん、完治さん、ダイゴロウさん、えりこさんを始めとする、昔からのファンの皆さんたちしかしかいません。
   私は、いわばコーディネーターにすぎません。
   どうぞこれからも、歴史の証人として、淳子さんのために証言して下さいますよう、よろしくお願いします。
 
 ■■ No.085  ■■
  管理人 - 02/06/26 01:31:48
  コメントのタイトル: このHPの主旨
 
 コメント:
   いっつあんさん、初めまして、投稿ありがとうございます。
 
   淳子さんに復帰の意思があるかどうかが問題という意見がありましたが、正直な話、淳子さんの気持ちは今のところ関係ないと私は思っています。
   大事なのはファンの人が淳子さんのために何が出来るかを考え、どう行動するかだと思います。
   淳子さんが復帰したいと願ったとしても出来ない、今の状況をどう打破し、変えていくかを考えるべきだと思っています。
 
   どうしたら復帰できるのか。
   桜田淳子という稀有の才能をもったアイドルであり、タレントであり、舞台女優であり、映画スターがいたことを、若い人たちにも知ってもらい、復帰することを望む人が増え、淳子さんの芸能界における活動の歴史を抹殺しようとしているかのごときマスコミの報道ぶりや、復帰を反対する意見が、いかに理不尽なものであるかを多くの人に理解してもらうことによって、淳子さん復帰の機運を盛り上げることだと信じています。
 
   復帰しなくてもいいではないか、今のままでいいじゃないかというようなクールな考えの人がいてもいいと思いますが、この資料館は淳子さんの価値を世間に再認識させ、復帰する機運を盛り上げるためのHPであることをご理解戴きたいと思います。
   出来るだけ多くの人に見てもらいたいと願いながら、情熱的なファンしか入れないように、くどいほどの質問をクリアーしなければ入れないという、目的と矛盾するような方法をとっているのもそのためです。
 
   淳子さんが今の状況で復帰したいと思うわけがありません。
   桜田淳子のことを忘れていない人がこんなに多いんだ、復帰を願う人がこんなにいるんだということを、満天下(淳子さんを含む)に知らしめることによって、状況が変わっていくものと信じています。
   そうやって復帰できる状態にまでお膳立てをしていくのが我々ファンのするべきことで、復帰するかどうかを淳子さんが決めるのとは、全く別な話だと思います。
   淳子さんの気持ちを無視してまで復帰しろなどと言うファンはいないと思いますし、淳子さんは頑固に自分の道を進めばいいのです。
   『永遠の処女』と呼ばれた銀幕の大スターであった原節子さんは絶対に復帰はしないでしょうが、復帰して欲しいという声が今もあることに対してはきっと喜んでいると思いますよ。
   自分がやってきたことは無駄でなかったと思って戴くためにも、我々ファンはエールを送る必要がありますし、そのためのHPであるとご理解戴きたいと思います。
 
   皆様方には、ご自分に出来ることをして戴きたいと思います。
   ご自分のHPを立ち上げるのもいいでしょう。
   桜田淳子関連のHPが多くなることは、とてもいいことです。
   出来る限り相談に乗りたいと思いますので、メールでお知らせ下さい。
   いっつあんさんのように、掲示板に投稿するのもいいでしょう。
   この掲示板だけでなく、色々なサイトの掲示板に顔を出して、淳子ファンが未だにいることをアピールするのもいいでしょう。
   サンミュージックやビクターに、30周年記念BOX発売してくださいと電話したり、はがきやメールを送るのもいいでしょう。
   クローンCDを買うのもいいでしょう。
   有線で、「化粧」や「窓」など有線向きの曲をリクエストするのもいいでしょう。
   カラオケで、淳子さんの曲を歌いまくるのもいいでしょう。
   ありとあらゆる方法を用いて、熱いファンが今もいることを、出来るだけ目に見える形で、淳子さんに、そして世間に見せて戴きたいと思います。
   
   最後に、私の作った格言を紹介します。
   「ROMより証拠」
 
   私は夜中になると、指が勝手に動く自動書記状態になって、長文になるクセがあり、これ以上書くとまたblackkingさんに「長い」とクレームがつきそうなので、早目に終わりたいと思います。
   エッ、このままでも十分長い?
   シッツレイしました。
 
 ■■ No.084  ■■
  管理人 - 02/06/21 03:38:20
  コメントのタイトル: 淳子さんの呼び名
 
 コメント:
   淳子さんのことを淳子と呼び捨てにする人は、お父さんとサンミュージックの相澤社長と「スタ誕」の池田文雄プロデューサーの三人だけだと淳子さん自身が、池田さんの著書の中で書いていました。
   それが昭和60年頃のことですから、昭和52年に製作された「若い人」で共演した室田さんは、淳子さんに対して呼び捨てにはしていなかったということになります。
   私は、室田さんのキャラクターからして、淳子さんのことを、「桜田くん」と呼んでいたような気がしますが、根拠があるわけではありません。
 
   高平さんが、室田さんがよなよな酔っ払っては、「ジュンコー!」と咆哮するという話を淳子さんに暴露したという話をしましたが、それを聞いて、淳子さんが高平さんに「室田さんに、呼び捨てにせず、淳子ちゃんと呼んでくださるようお伝えください」と伝言を頼んだという形で、下のRYOさんのお話につながるわけですね。
 
   あの室田さんが、「ジュンコー」と怒鳴る姿は想像できますが、「淳子ちゃーん」と叫ぶ姿を想像すると笑ってしまいますよね。
   そんなことを要求する淳子さんのインタビュー記事を読んで、ユーモアがあって、なんて頭のいいコだと感心したものでした。
 
   私は悪口を言われている人を見ると気になり、その記事が、法に違反する問題を扱っているのか、社会的・道義的問題を扱っているのか、道徳的・倫理的問題を扱っているのか、吟味して読む人間でして、淳子さんもいつからかとても気になり始めたのでした。
   淳子さんは、女性誌を中心に女性から嫌われるタレントとしてバッシングを受け続けました。
   それらを読んでいるうちに、淳子さんのどこに問題があるのかと、アンチ淳子派であった私でさえ思うようになっていったのでした。
 
   下手な演技のほうが笑えるからタレントに台本を覚えるなという指示を出すディレクターと、その指示に従おうとするタレントとそのマネージャーたちは、少しでもいいものを作るために努力すべきと考え、一生懸命台本を覚えた淳子さんを、自分だけ目立とうとするわがままタレントと言って批判しました。
   例の根拠のない噂だけを集めて報道したセックスレポート裁判で週刊誌と記者たちを訴えながら、マスコミからの反撃を恐れて、警察の取調べに非協力的だったタレントや芸能プロダクションがほとんどの中にあって、淳子さんだけは、日記やスケジュール帳を持ち込み、警察にとても協力的でした。
   そのため検事から、「これでようやく裁判ができます」と言われ、感謝されたという話を、質問されたから素直に答えただけの淳子さんを、自分だけいい子になろうとしたと他のタレントたちやプロダクションは批判しました。
   マスコミも、積極的にマスコミを糾弾しようとした淳子さんを、マスコミに歯向かうとこうなるんだとばかりに、見せしめよろしく、バッシングし続けたのでした。
 
   サンミュージックのマスコミ対策のお粗末さが実に口惜しいです。
   百恵さんのかませ犬として、とことん淳子さんのことを利用しようとしたホリプロに対して、当時の堀威夫社長の弟分という立場であったために、文句を言えなかったのでしょうが、相澤社長の人の善さが、ここでも裏目に出ているとしか言いようがありません。
   このときの涙の記者会見以来、淳子さんは心に鎧を着るようになり、涙をめったに流さなくなりました。
   信仰の道をひたすら歩むようになったのも、あの記事の頃からだと思います。
 
   売上を上げるためだけにありもしない話をもっともらしい記事にまとめ報道し、裁判を起こしたタレントをバッシングするというのは、ジャーナリストの風上にもおけない人たちだと私は思うのですが、マスコミの中に、そのことを批判する人がいないように見えるのはなぜでしょう。
   政府が出しているマスメディア規制法案には私も反対ですが、今のマスコミには自浄能力が欠如していると言われても仕方がないと私は思っています。
   でもどこかに現状を憂い、マスコミの犠牲になった淳子さんのことを理解し、芸能界に復帰できない現状をなんとかしなければいけないと思うまともなジャーナリストが現れることを私は信じています。
   殺人を犯しても、よほどの極悪犯でない限り、情状酌量があり、10年たてば社会復帰出来るというのに、淳子さんは罪らしい罪を犯していないにも関わらず、結婚から10年経ってもいまだに芸能界復帰が出来ません。
 
   真面目で、聡明で、でもユーモアがあって明るく、上品さを失わない淳子さんの面目躍如のインタビュー記事だったと思うだけに、悔しくなってしまいました。
   日曜に発表する原稿を書いている途中、ほんのちょっと寄って、短い文章を書いて終わるつもりだったのが、いつの間にか長文になってしまった管理人でした。
   失礼しました。
 
 ■■ No.-83  ■■
  管理人 - 02/06/19 02:28:32
  コメントのタイトル: 俳優の室田日出男さんが15日亡くなられました。
 
 コメント:
   淳子さんとは、映画「若い人」で共演し、私生活でも交流があった室田日出男さんが、15日肺がんで亡くなられました。
   64歳でした。
 
   淳子さんが、以前インタビューで、「若い人」で共演した室田さんについて、その存在感に圧倒されたと言っておられました。
   演技以前に人間としての存在感に圧倒され、自分のような世間知らずの人間ではどうしようもないなと、かなりのショックを受けたというような意味のコメントをされておられました。
   室田さんの方も、淳子さんのその人柄の良さというか、清純さに魅せられたようで、お酒を飲むと「ジュンコー!、ジュンコー!」と咆哮していたと、御二方と親しかった高平哲郎さんが暴露(?)しておられました。
   その後、ドラマ「愛の教育」でも共演する予定でしたが、体調を崩して降板し、実力派の大物俳優・夏八木勲さんがその代役を務めて下さったのは名誉のことだったでしょうが、淳子ファンの室田さんとしては極めて残念なことだったのではないでしょうか。
   淳子さんとはニューヨークで一緒にミュージカルを見たという話も漏れ聞いていますし、淳子さんにとって、極めてショックな訃報だったと思います。
 
   世間的には、通夜や告別式には顔を出さなくなった淳子さんですが、室田さんの告別式には堂々と出て戴きたいと個人的には思っています。
   ハイエナのようなマスコミの餌食になることを恐れてというより、神経のこまやかな淳子さんのことですから、自分が行って、騒動になって、遺族の方に迷惑をかけることの方を恐れる意味合いのほうが強く、結局日をずらして行かれることを選ぶことになるのでしょうが。
 
   淳子さんの神様は一体何をしているのかと言いたいところですが、恐らく淳子さんのことですから、これも試練であり、神様の思し召しであり、ありがたく享受しようと思っているのでしょうが、だとすれば全くすごい信仰としか言いようがありません。
   そんな人だからこそ、今の芸能界に必要な人だと思うのですが、我々にとっても、今は耐える時なのかもしれませんね。
 
   最後に室田さんの逝去を心よりお悼み申し上げると同時に、昨年のNHK大河ドラマ「北条時宗」でのあの名演をはじめ、素晴らしい演技を見せて下さった室田さんに心からお礼を申し上げたいと思います。
   ありがとうございました。
   どうぞ安らかにお眠りください
   そして、残されたご遺族の方々の悲しみが少しでも和らぎますように。
   桜田淳子資料館新館管理人として、心よりお祈り致します。
 
 ■■ No.082  ■■
  管理人 - 02/06/14 23:41:37
  コメントのタイトル: 今日は、とても嬉しい一日でした。
 
 コメント:
   サッカーの日本代表が決勝トーナメントに進めたからというのもありますが、なんといっても淳子さんのCD三枚がVIVIDから届いたからです。
   自営業ですので、時間をある程度自由に裁量できる身ですので、今日はサッカーの日本対チュニジア戦をテレビで観るつもりで時間を空けておいたのですが、思いもかけず午後3時前にCDが届いたのでした。
   サッカーを見るか、淳子さんのCDを聞くべきか、悩んだ私としては、両方をとりました。
   テレビをつけながら、その音を絞り、淳子さんのアルバムを聞いたのでした。
 
   最初に聞いた「青春前期」は、名曲ぞろいだと思っていましたが、今日聴いて改めて、名盤であることを再認識しました。
   「日暮れの匂い」、「夏の夕食」、「めまいの午後」、「微笑をあなたに」、「あなたの手」、「窓からとび出せ」、「びしょぬれ」、「私が愛したいけない子」、「18の旅」、「19になれば」、「青春前期」、間に入るナレーションも含めて、すべて素晴らしかったです。
 
   昔は淳子さんのナレーションを聞くと、とても気恥ずかしい気がしていたので、それは淳子さんの読み方が下手なせいかなと思っていたのですが、それは私の思い違いだと気が付きました。
   むしろ淳子さんは年齢の割に達者すぎるほど、達者でした。
   気恥ずかしい気がしたのは、阿久悠さん描くところの淳子さんの世界が、そしてそれは淳子さん自身の人柄がそうでもあったわけですが、余りにピュアーで、ストレートすぎる青春という印象であったために、大人になって不純になった自分を見せ付けられたような気がして、でもそのことを認めたくないという気持ちが、本能的にそう感じさせたような気がしています。
   自分はみんなと変わらないし、そんなに汚れているわけじゃないと思う気持ちが逆に、あんな淳子みたいな(真面目で純粋な優等生の)人間なんかがいるわけないじゃないかという自己防衛本能的な反発となり、淳子さんに対して攻撃的になっていった傾向が、アンチ淳子派の人たちには多分にあったような気がしています。
 かつての私がそうだったように。
   太陽がまぶしすぎて見ることが出来ないように、淳子さんのことも真正面から見ることが出来なかったのだと思います。
   今の十代でこれほど語れるタレントはいないし、これほどピュアーな女性像を描き出せる歌手も淳子さん以外にいない、これが「青春前期」を聞いた素直な感想です。
 
   他のアルバム、「熱い心の招待状」、「淳子が禁断の木の実を食べた」についての感想も語りたいのですが、これだけでも長文ですので、次回にゆずることにしたいと思います。
   それでは、ごきげんよう。
 
 ■■ No.081  ■■
  管理人 - 02/06/13 00:31:31
  コメントのタイトル: 上沼恵美子さんが「わたしの青い鳥」を
 
 コメント:
   NHKの「二人のビッグショー」という番組で歌っていました。
   以前山城新伍さんが司会する番組で、淳子さんに関して茶化したようなことを言った山城さんに対して、桂ざこばさんとともに激しく抗議した上沼さんは、淳子さんに対して、とても好印象をもっておられたようで、以来私は、上沼さんをひそかに応援するようになったのでした。
 (^^;)
   こうした見た「二人のビッグショー」でしたが、思いもかけず、神野美加さんと共に花の中三トリオの歌を唄う展開になりました。
   そうなれば当然上沼さんは淳子さんの歌を唄うだろうと私は予測したのですが、期待にたがわず、「わたしの青い鳥」を可愛らしく(?)熱唱してくださったのでした。
   淳子さん本人に歌って戴くのが一番ですが、それが出来ない今は、他の方であれ、淳子さんの歌を歌っていただき、淳子さんが活躍していたという歴史的事実を抹殺しようとする一部マスコミの動きをけん制し、淳子さんに対する正当な評価が与えられる方向に持っていけたらと思っています。
   淳子さんのデビュー30周年記念ボックス売り出しに向けて、ビクターやサンミュージックへの働きかけなど、皆様のご協力をお願いします。
 
 ■■ No.080  ■■
  管理人 - 02/05/20 16:28:55
  コメントのタイトル: しいたけさん、投稿ありがとうございます。
 
 コメント:
   しいたけさんの投稿を読んでいて、とても感動しました。
 
   淳子さんは、ご自分の感情や意思よりも、ファンがどう思うか、そのことを第一に考え、行動されました。
   それが本当の愛だと思います。
 
   私は淳子さんがなぜ統一協会に入ったのだろうか、それを理解するために、聖書を読み、キリスト教や統一協会に関する著書を多数読み、調べました。
   その結果、キリスト教というか、イエス・キリストが何を言いたかったかのかを一言で言い表すならば、「心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、命を尽くして、神を愛しなさい」、そして「自分自身を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」という言葉にたどりつきました。
   そして、前者を具体的に表す行動としては、イエス・キリストが、十字架にかかり処刑される前に、ゲッセマネという園で、「自分はこの杯を飲み干したくありませんが(意訳すれば、死にたくありませんが)、それをあなたが(神が)望むなら、喜んで受け入れます」と祈ったことが、後者を具体的に表す行動としては、自分を十字架につけようとしているユダヤの人々を前にして、彼らに恨みの言葉をたたきつけるのではなく、「彼らは自分で何をしているのかわからないのです」と、神に対してとりなしの祈りをしたことがあげられることがわかりました。
   淳子さんは、知っていたのか、知らずにしたのかわかりませんが、自分の意志よりも、ファンの気持ちを優先して行動した方でした。
   このような考え方をする人だったからクリスチャンになろうとしたのだと思います。
   ただ淳子さんにとって誤算というか、残念だったのは、統一協会が、キリスト教から異端とされる団体であったということでした。
   それでも私は、淳子さんのファンに対する愛と献身の気持ちに感謝し、その愛に応え、その愛を受け継ぎ、実践したいと思い、このHPを始めました。
   そして、しいたけさんの投稿を読んで、そのことが完全に伝わっていることがわかり、大変うれしく思い、感動した次第です。
   これからも、淳子さんに対する変わらぬ応援を心からお願い申し上げます。
   それでは。
 
 ■■ No.079  ■■
  管理人 - 02/05/12 03:37:05
  コメントのタイトル: 「スプーン一杯の幸せ」の思い出
 
 コメント:
   spoonさん、JUNKO FREAKさん、投稿ありがとうございます。
 
   何を隠そう私めも実は「スプーン一杯の幸せ」をリアルタイムに見ておりました。
   大学時代、映画を年間200本以上は見ていたという超ヒマ人でした。
   これだけ見るには、三本立て、五本立ての名画座で本数を稼ぐしかなく、この映画も三本立ての一本としてかかっていました。
   小学生の頃からのサユリストであり、当時まだ淳子さんのファンではありませんでしたので、淳子さんの映画だから見に行ったわけではありませんでした。
 ゴメンナサイ。
   どちらかと言えばアンチ淳子派ですらあった私でしたが、大型スクリーンに映し出された淳子さんの顔のアップを見て、なんて肌のきれいな子なんだと感心したことをよく覚えています。
 
   あと映画の中で淳子さんの歌が流れてきて、背筋がゾクゾクしたこともよく覚えています。
   それが今から思えば「ひとり歩き」だったのですね。
   私が信頼していた映画評論家の評の中に、私と同じく、「ひとり歩き」が流れたときに、背筋がゾクッとしたという形容を見つけたとき、私だけじゃなかったんだと少し安心したものでした。
   何を安心したのか、いまだによくわからないのですが。
 
   この映画に、淳子さんより九つ上の沢田亜矢子さんが同級生役で出ていたのがとても気になって仕方がなかったことも、思い出の一つとして付け加えておきたいと思います。
 
   それでは、仕事に戻ります。
   ごきげんよう。
 
 


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