管理人の迷酊放談
〜よい酔い余韻の良い好い宵〜
●フジサンケイグループは公共性を意識した報道を心がけるべき
当事者であるフジサンケイグループは、フジテレビ、産経新聞、サンケイスポーツというメディアを持っている強みをみせて、世論を誘導しているのではと思わせる見出しや文字が躍り、他社に掲載されている情報が省略されたりしていて、情報操作をしていると見る人がいても不思議ではない状況です。
グループのサンスポで、ライブドア、ニッボン放送、フジテレビ三者が株を下げたとき、「ライブドア株急落、ニッポン放送株は正常値へ」という見出しでした。
ライブドアの記者会見の記事の中には、「堀江氏の顔には心なしか焦燥感がにじんだ」という記者の極めて個人的な感想が交っていました。
自分たちが公共性を持ったマスコミであることを意識しているとは到底思えません。
フジ以外の一般投資家の多くは自分が買った株の値段が上がってくれることを望んでいる筈であり、何千円も下がったことを正常値へ≠ニ評したサンスポは、一体どこを向いて、何のために記事を書いているのでしょう。
株価など、私にはどうでもいいことであり、どちらが勝とうが私には関係ありませんが、サンスポの見出しの付け方こそ、“正常”に戻ることを期待したいものです、
(05.03/05)
|