管理人の迷酊放談
〜よい酔い余韻の良い好い宵〜
●読売グループのオーナーは堀江氏嫌いのあの人です
近鉄球団の合併騒動と言えば、近鉄を買いたいと申し出た堀江氏のことを「私の知らない人」と発言をし、一リーグへ移行させようとしていた自分たちの計画を潰した張本人である彼に対して、恨みこそあれ、決して好感を持っているとは到底思えない渡辺恒雄オーナー率いる読売グループは、日本テレビ、読売新聞、報知新聞というメディアで、堀江氏に対して、意地悪な見方をしているように見えます。
そう思って見れば、先日の日本テレビの報道番組での、堀江氏へのインタビューに悪意が満ちていたことも理解できると思います。
この程度のことで顔色が変わる浅薄な人間だという印象を、世間に与えたかったのかも知れませんが、彼はまだ32歳の青年と言ってもいい若い人です。
というより、若いから浅薄な人間だから顔色が変わったり興奮するわけではないことは、あの老練な渡辺恒雄オーナーでさえ、簡単に顔色が変わったり、興奮したところを見ればわかるとおりです。
年齢などには関係なく、ほとんどの人間は興奮すれば大きな声を出しもするし、顔色が変わることなど当たり前の話であり、生きている証拠とも言えます。
そんなことで人を馬鹿にしたり貶めようとする動きにまんまと乗ってはいけません。
そうしたことをあちこちのマスコミ関係の掲示板に書き込みしていたからというわけでもないのでしょうが、テレビの氏家社長が、日本テレビに逆風が吹いてはまずいと軌道修正を図ったのか、堀江氏にエールを贈る発言をしたのは、そうした世論に配慮したもので、バランス感覚の優れた人物だと思います。
彼らの報道に、中立、公正な立場など最初から期待せずに、騙されないように注意しながら報道を見て頂きたいと思います。
(05.03/05)
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