"My Pure Lady" Junko Sakurada
桜田淳子資料館 管理人室
sonoさんの『新・淳子ヒストリー』
sono.33 新シリーズ J
〜『純情 半泣き弱虫娘U』編 @〜
SONO - 書き下ろし
ざわざわとした、体育館内に、「正面の掲示板にて、本日の昇段試験の合格者を発表します」とアナウンスが流れました。
私は自分の受験番号をさがしました。
実は、今年も私は年末恒例の剣道の昇段試験（淳子ヒストリー番外編 純情半泣き弱虫娘編 参照）を受験したのです。
今回で４段の挑戦は３回目となります。
私は、掲示板に自分の受験番号をさがしました。
私は、携帯でメールを○○子に送りました。
「桜 咲く」という文字を送りました。
すぐに、「やったね、万歳。焼きそばをつくって、待ってるよ」の返信が届きました。
本当は､昇段試験に合格したら「桜田 咲く」とメールで○○子に送る約束をしていたのでしたが、あわててしまい、たぬきになってしまったはぶれもんでした（笑）。
今年は､仕事などで忙しくて、合宿にも参加できずに、昇段試験当日をむかえたわけで、かなり、練習不足で不安があったのですが、なんとか、合格しました。
今年､我が道場は合格率７割という大成功に終わりました。
これも応援していただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
実は私、先日のクラブ活動最後の試合での○○子の姿に感動と勇気をもらい、励まされました。
その勇気に後押しされて、今回、昇段試験の合格にこぎつけることが出来たと思っています。
（つづく）
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